世界がより生きやすい世界になるために。
【世界の課題】
人は自分に余裕がないと優しくなれない生き物で、差別も同じ仕組みで発生してしまう。だから、差別のない世の中にするには、人が余裕を持たざるを得なくなる社会制度にすれば良い。具体的には、正解のない、多様性が認められる世の中。各人が各様に自分のベストな生き方を持っており、自由に出入り可能な組織が乱立している世の中。(よって、年齢や性による差別のない採用形式の組織が大半を占めることになる。だが、制限を設ける組織があっても良い。)
【好きな写真】
彩度がはっきりしている。色のある世界ではあるけど、暗い。どんよりしている。不安になるような、これから明るくはならないんだろうな、と思わせるような明るさ。「絶望の世界」っていうのが相応しいかも。世界に期待すればするほど、苦しくなる。変えることのできない世界を前に、自分の無力さを痛感せざるを得ない。怒り。それをうまく芸術に昇華させることができるものが、アーティストなのかもしれない。