考えるコアラの頭の中

思考の整理整頓のために書きます。なので、思考ダダ漏れで読みづらいです。いつか推敲します。※18/6/26以前の記事は、別人格です。今から思うとおかしな事を言っているなと思ったりします。成長過程として敢えて残しておきます。何卒、ご理解ください。

最高のメンタルの作り方

一流のスポーツ選手は、その肉体や技術だけではなく、メンタルも一流として鍛えられている。なぜなら、試合の大事な場面において、勝負を左右するのはメンタルだからである。そこにおいて受ける圧倒的なプレッシャーに打ち勝った者にこそ、勝利の女神が微笑む。それはどんな名選手も乗り越えてきた壁であり、これからも乗り越えていかなければならない壁なのである。

これは、決してスポーツ選手だけに当てはまる話ではない。我々庶民も会得しなくてはならない大事な「技術」なのである。

スポーツ界隈では、このメンタルを会得するトレーニングをMT(mental training)と呼んでいる。

MTによって得られる最高のメンタルは決して特別なものではない。多くの人が一度は経験したことがあるのではないだろうか?

疲れを一切感じず、自分をコントロールできている、時が止まっているのではないかというような錯覚に陥り、まるで宇宙と一体化した状態になる。いわゆるトランス状態という奴だろうか。

これは自分の実力を100%近くまで出せるようになった時の状態である。プロのスポーツ選手は、これを自身で自由自在に引き出すことができる。だから、彼らは特別なのだ。決してその肉体、スポーツの技術力だけが一流なのではない。そのメンタルも一流なのである。

では、我々がこの理想のメンタルを自在に会得するにはどうすればよいのか。

それは、リラクセーションとサイキングアップを繰り返すことだ。

リラクセーションというのは、簡単に言えば、リラックスのことだ。

深呼吸したり、ストレッチしたり、マッサージ、ゆったりした音楽を聴くのでもよい。

サイキングアップというのは、気持ちを高ぶらせることだ。

声をあげてみたり、リズミカルに身体を動かしてみたり、テンションの上がる音楽を聴くのでもよい。

なぜこれらを繰り返すのかというと、スポーツ心理学に逆U字理論というものがある。

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(画像元:https://mental-consultants.com/?p=2034)

つまり、逆U字の頂点が最もパフォーマンスが高い状態であり、リラックスと緊張を繰り返すことにより、頂点を目指せるということである。

意外と簡単なものである。

パフォーマンスを発揮する前の20分前にこのMTを行えばよいらしいが、これは個人差があるから、自分で研究して適度な時間を決めていくしかない。