人生において捨てるべきもの
一、名誉
一、富
一、情け
また、無駄だから、自身が有能になったら捨てるべき物
一、労働
一、資格・肩書き
人生における目標が定まれば、何が必要で捨てるべきかが鮮明になる。
自分にとって必要でないものがわかれば、そのために生産的な行動を取ることができる。そのために日常の生活がガラッと変わるはず。例えば、電車の中で無料のゲームアプリをする時間は無くなる。(それでマネタイズしていれば話は別だが。)これは本人の目標次第である。
名誉は、承認欲求の塊みたいな人は欲しいかもしれないが、自分が好きにやっていて気が付いたら突きつけて世界中の人に役立つことだったー!っていう人がもらうべきものだろう。名誉が欲しいからといった、名誉至上主義になってはいけない。名誉はあくまで、結果の副産物だ。
富について。金があって何がしたいのか?という話に行き着く。贅沢したい?だが、贅沢のためのお金よりも、まずは必要なお金のほうが大事であろう。例えば、生活費。これなくして、この残酷な資本主義社会では生き残ることができない。だから、まずは最低限の生活費を稼ぐほうが先決だ。では、次に必要なお金は?
これはその人のゴールによる。例えば、僕の場合、自分がわくわくしないことでお金を稼ぎたくない。それは単なる「労働」だ。労働は資本家である雇主に搾取される運命である。というか、構造的にそうなっているのである。なぜなら、この資本主義社会は、資本家が作ったシステムだから。資本家中心に物事が回っている。それ以外は搾取対象だ。それを気付かれないように憲法というかたーいルールで教育によって洗脳されているのが、我々「一般人」であるのだ。
話が逸れてしまったが、要は、自分がわくわくする事で金を稼ぐことに越したことはない。ならば、それを目標にするべきなのだ。
だとしたら、自分の好きな分野で金を稼げるようにしなくてはならない。それには莫大な金と時間がかかるであろう。なぜなら、好きな分野には他にも好きな人がうんマンといるわけで、その分野で突き抜ける必要があるからである。そのためには、自己投資が必要であろう。
だとしたら、生活費の次に、自己投資費が必要である。
こうして、労働によって生活費と自己投資費を稼ぐ。そして、ゴールは自分の好きな分野で金を稼げるようになる事だ。目安としては、自分の生活費と自己投資費が稼げるようになることであろう。
次に、目指すべきは、金で金を稼ぐことができるようになることである。これはいわば保険のようなもので、自分で金が稼げなくなった場合に、金が何もしなくても金を稼いでくれるシステムを構築することである。
こうして、自分で金を稼げるようになり、金で金を稼げるようになると、人は自由になる。なぜなら、労働という搾取から解放され、自分の好きなことで食っていくことができるからだ。
なぜ、人はこうした生き方を望まないのだろう。多くは、考えるのが面倒なのである。しかし、人は考える生き物だ。考えるからこそ、その遺伝子を受け継いできた。いわば、考えることで、他の生き物との差別化を図ることができたのだ。
常に考え続けよ。でなくては、人間ではない。それは、機械と変わらない。
洗脳から目を覚ませ。考えろ。