やりたい事で稼ぎたい無能が目指すべき会社
有能(好きな事で飯が食える)な場合、その好きな事ができる仕事に就けば良い。就けるかどうかは君の情熱次第。というよりは、現時点で稼げているのなら、わざわざ会社に勤めなくて良い。フリーランスとして活躍して法人を立ち上げたり結婚して、うまく節税しながら、その有能ぶりを発揮していただければと思う。会社勤めは、保険としてのメリットはあるかもしれないが、同時に会社に時間を食われるというデメリットもある。ちなみに、「稼げている」の目安は、「生活費+勉強代」だ。中々ハードルは高い。
というか、そもそもこんな記事をわざわざ見にこないだろう。
問題は、無能な(好きな事で飯が食えない)場合だ。
無能は2種類いる。
1人は、好きな事もやりたい事もない上に、自分の力だけでは稼ぐ力がない奴(以下、無欲無)。もう1人は、好きな事もやりたい事もあるが、現時点、それでは食っていけない奴(以下、欲無能)。
無能は仕方がないから、有能へと変態するまでは、簡単に銭を手に入る会社に勤めるといい。
自身の名前では社会的な価値がないから、会社の名前を利用して銭を稼ぐということだ。
ちなみに、無能だが、人生において地位や名誉、給料が高い(いわゆる世間体がよい)ことが一番重要だという人は、そういう欲求が満たせる名高い会社に勤めて出世すればよい。入れるかどうかは君の情熱次第。出世もね。これはホント。
また、時たま、何となく食いっぱぐれることなく生きていければいいという方がいるが、このタイプの人も、意外と世間体が大事だったりする。実は結婚がゴールだったり、美女と付き合いたかったり。問題は無自覚なことだ。結局、こういう人も、名高いか、そこそこの給料がもらえる会社に勤めればよい。まあ他にも諸々あるとして。
話を戻す。
無能は社会的な価値がないから、(一般的にバイトよりも稼げる)会社に勤めて「銭稼ぎ」をするのがよいという話をしていた。
ということは、無能が会社に勤めるメリットは「銭稼ぎ」ということだ。
しかし、忘れてはいけない。というのは、自分がやる仕事が「好きになるかもしれない」というメリットもあるからだ。
業界や職種が自分に合うことが稀にあるかもしれない。そうしたら、君は幸せだ。会社がたとえ潰れても、転職して他の会社で同じことをしたり、会社で培ったノウハウを生かして会社を立ち上げれば問題ないだろう。
では、会社に勤めた結果やる事になった仕事が、好きでなかったら?
その時は、欲無能は「今好きな事」で食っていけるようにすればいい。その場合、会社勤めは「銭稼ぎ」のための手段となる。好きな事で稼げるまでの、自己投資用の手段だ。(無欲無能は、好きな事を見つけるための投資をすべきだ!)だから、その会社で余計な精神的ダメージを受けたり、体力消耗、金や時間の消耗をしてはいけない。如何に楽して金を稼ぐかだけを考える。それらは自己投資する上で、無駄なものだからだ。
よって、総じて無能は、楽に金が稼げる会社に勤めるのがよい。福利厚生が厚い、ノルマが楽、車移動、業務量が少ないetc。
どんな仕事が好きになるかなんてわからないのだ。だとしたら、就いた仕事が好きにならない事を想定して、楽に稼げる会社に勤めるのがよい。運良くそれが好きになるかもしれないわけだし。
といった感じで今回は終わり。