労働者が労働者たる所以
労働は資本家にちゅうちゅうヒルのごとく座れる運命にある。なぜなら、そのような構造の中に組み込まれるからだ。
では、我々が優先すべきことは何か?
消費を止めることである。
非生産的な活動を一切やめ、搾取対象から逸脱することである。でなければ、我々は本当にやりたいことはできない。アメリカでは嫌なことをはじめにやることを、カエルから食べよと言うが、そういうことである。
消費は気持ちがいいものだ。スカッとする。買うだけでストレスが発散されるのだ。だが、それはいっときの快楽に過ぎない。我々は恒久の自由を享受するべきだ。そのためには、消耗はしてはいけないのだ。
本当に自分にとってためになる、必要なものに時間やお金を使うべきなのだ。